相性のいいM&Aアドバイザーを探すために 雰囲気や人柄のパターンをご紹介

あなたの会社を売却します、どこかの会社を買収します、そんなM&Aの手続き時に登場するM&Aアドバイザー。どんなタイプのアドバイザーが多いのでしょうか?
 
当記事では、これまでの経験をもとに、M&Aアドバイザーのキャラの傾向をご紹介していきたいと思います。

1.M&Aアドバイザーの雰囲気は大きく分けて2パターン

M&Aアドバイザーの方って、普段なかなか接することがないかと思います。

 

職業柄、同業の方や売り買い分かれての案件の場合など、数多くのアドバイザーの方に会ってきた経験から、特徴的に大きく分けて2パターンあると思います。

・パリパリのスーツで決めて、高級時計をつけているプライド高すぎマンタイプ
・ものやお金に頓着なく、人当たりがめちゃくちゃ良いタイプ

これまで数十人のアドバイザーの方に会ってきましたが、上記2パターンの方にしか会ったことありません(人見しりでモゴモゴしている様なタイプの人には全く出会ったことがありません)。

 

M&A歴の長いベテランアドバイザーほど前者の傾向が強く、20代後半〜30代のアドバイザーほど後者の傾向が強い印象です。どちらが良いか、については時と場合によるかと思いますが、接していてやり取りしやすいのは後者のタイプのアドバイザーでしょうか。

ただ、上記はアドバイザー同業者として、の観点です。ですので、売り手、あるいは買い手の立場であれば自信満々のパリパリ系アドバイザーの方を好む方もいるかもしれません。下記に、簡単ではありますがそれぞれのアドバイザーの特徴、傾向を列挙します(全員ではありません。あくまで私自身の経験からの情報となります)。

 

2.パリパリのスーツで決めて、高級時計をつけているプライド高すぎマンタイプ

  • 結論や回答を催促しがち
  • 連絡は大体電話で、何度でも連絡してくる(鉄のハート)
  • 他社の引き合いを例に出し、結論を迫ってきがち
  • 案件を進めない、となったら手のひら返ししがち
  • 機嫌の浮き沈みが激しく、褒めてる時は人当たりが良い

 

3.ものやお金に頓着なく、人当たりがめちゃくちゃ良いタイプ

  • しつこく連絡してこない
  • 連絡はメールやチャットなどが多く、こちらが反応しなければ催促してくることもない
  • 他社の例を出すことはあまりなく、しれっと他社で決まってしまうケースもある
  • 案件を進めない、そんなケースでも優しく接してくれる
  • 機嫌の浮き沈みがなく、めちゃくちゃ人当たりが良い

 

※いずれも、あくまで私自身が接したことがあるアドバイザーさんの例です。

 

4.自分にあったアドバイザーを選定することもM&A成功につながる

大きいM&A専門会社であればアドバイザーも複数いるかと思いますので、自分に合ったアドバイザーに変更してもらうことが出来ると思います。

一方で、少数精鋭で運営しているアドバイザーに業務を委託する場合、良くも悪くもそのアドバイザーの方と話を進めるしかないケースがほとんどです。

ご自身の会社を譲渡する、誰かの会社を買収する、そんな大事な場面を共にするアドバイザーです。ご自身との相性を考えながら、相性の良いアドバイザーの選定をすることが必要になってくるのではないでしょうか。

ぜひ参考にしてみてください。

 

この他にもLifeHackブログではM&Aについて紹介しています。合わせてお読み下さい!
M&Aとは?これからM&Aに関わりたいすべての人に向けその基本を紹介



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