事業承継・M&Aに関する最新情報を紹介するブログ | 株式会社LifeHack

新しいM&Aアドバイス業務の形。専門家のオプション支援もコミコミのプランとは?

作成者: lifehack|Sep 3, 2021 12:06:07 PM

中小零細企業のM&A案件の場合、その道の専門家が少し手を加えたらもっと売上を伸ばすことができそう、利益を増やすことができそう、そんな案件が多数見受けられます。特に地方の案件ともなるとより顕著です。

そうなると譲渡契約を結んでおしまいではなく、譲渡後の新オーナー向けの【売上アップ支援】の需要があるのではないかと感じています。

当記事では、温泉旅館の案件の場合を例に取り、どんなことが出来そうか考えてみたいと思います。

 

拡大意欲のない、現状維持で手一杯のオーナーから、資金力のある事業意欲にあふれる新オーナーに経営権が変更となった場合、これまでかけてこなかった広告戦略や設備投資の実施などにお金をかけることで、更なる業績アップを試みることが可能になると思います。

温泉旅館の譲渡の場合を例に、効果が顕著に出そうな例を考えてみましょう。

 

温泉旅館の譲渡案件の場合

建物のリフォーム

温泉旅館の場合、建物が老朽化しているケースが多いです。ですので、建設会社やリノベーションを手掛ける企業様に依頼し、リフォームをしてもらうことで時代に沿った内装に変える、綺麗な館内とすることで女性のお客様拡大につなげていく、そんな改善が可能となるでしょう。

 

ホームページの改良

ホームページに力を入れていない旅館も多く見受けられます。ただ存在さえしていれば良い、くらいのホームページが結構多いのが実情かと思います。そこで、ホームページ制作会社やweb広告会社などに依頼し、web集客の強化を図ることでお客様の増客が可能になると思います。

 

経費の見直し

高齢の経営陣が舵を取っている企業の場合、旧態依然の運営をされている旅館も多く、これまでと同じ方法を良しとする経営をされている方が多いと思います。
そんな旅館に対し、新電力会社への切り替えに伴う電気代の削減、エレベーターなどの保守料金の見直し、予約システムの導入に伴う予約管理コストの削減、などを実施することで経費の削減、利益の最大化が実施できることになるでしょう。

 

通常のアドバイザリー報酬200万円プランの他に、譲渡後のリブランディング支援込みの300万円プランを開発するなど、そんなサービスを開発してみたいと考えています。譲渡代金にプラスアルファの費用を乗せることで、その分以上のリターンをご提供することが出来れば需要があるのではないかと思っています。

上記にあたり、リノベーション業者様、広告会社様、飲食店コンサルの方、旅館運営に明るい方、経費削減コンサルの方など、協業が見込めそうな専門家の方を探しております。ぜひご連絡ください。

 

※弊社は、M&AのマッチングプラットフォームであるBATONZ(バトンズ)において、アドバイザー登録をしております。BATONZ案件で興味のある案件がございましたら、ぜひお問い合わせください。

バトンズの無料会員登録はコチラ(会員登録して頂けると案件の詳細が確認できます)

 

その他、M&A業務協業のご相談、案件の問い合わせ、セカンドオピニオンのご相談、M&A事業部立ち上げ希望の方は下記フォームからお問い合わせください。